
季節にあった食材を使って、お料理を楽しませてくれる『ほうば』さんのおまかせをいただきました。今回は4200円(税込み)のコースです。
まずは「ナムルの盛り合わせ」

ずらりと並ぶ、この小皿。今日は何があるのでしょう♪

12時のところから時計回りに・・・
三つ葉、韓国カボチャ、モヤシ、ユリの花、茄子、マコモダケ、黄韮、島ラッキョウ、加賀太胡瓜、冥加
夏を感じさせるミョウガのナムル。これ、おいし~♪

クレソンに覆われたこのお料理は・・・・

「鯛のフェ」です。
プリプリの鯛の身はコチュジャンの辛さに負けないで、しっかり味わえます。

続いては「万願寺唐辛子のチヂミ」です。
今が旬の万願寺をくり貫いて、中に魚介類を詰めて焼いています。
見た瞬間に「これ、おいしいのよ!」と歓声をあげる私。
1年前のこの時期にもいただいたので、おいしさが甦ってきます。

しっかり中身が詰まっています。
タレをつけなくても、魚貝の旨味と万願寺の青臭い甘さで、おいしくいただけます。
「去年もお出ししましたよね。」と店主のお兄ちゃんも覚えているので、妙に話が盛り上がります。
「次はスープです。」と言って出してくださったのがこれ。

ふーよ:わぁ、すごい!フカヒレですね♪
兄ちゃん:いえ、パイナップルです。
ふーよ:えーっ、パイナップルなんですか?!フカヒレに見えるんだけど・・・すごいなぁ。
兄ちゃん:そんなわけないですよ、フカヒレです。
オイオイ・・・・^^

フカヒレというと、スープに入った透明の針のようなものでしか食べたことがありません。
これは軽く火を通してあります。
焼いてパリッとした外側に対して、中はねっとりモチモチとしてむっちゃ甘い!
これ、おいし~~い♪
鰹ベースの出汁が効いているスープにもよく合って、すごくおいしいです。
フカヒレって、焼くとおいしさが炸裂するんですね。

見た目も賑やかな魚の登場です。

甘ダイを鱗をつけたまま焼いているんです。
フワッと柔らかい身の食感とパリパリの鱗の食感のふたつを楽しむことができます。

付け合せは「鞘大根」です。このままかじって食べます。
細いところは、まめの鞘のような味がしますが、太いところはまさに大根です。
みずみずしいので、ジュワ~っと水分が口に広がります。

次はこれを切って、お出しします。
と言って、持って来てくれたのがこれです。(お兄ちゃん、写真を撮るのをわかってくれてるので^^)
ミスジを焼いて、竹の皮で包んで蒸したものだそうです。
おぉぉぉぉぉぉ
思わず歓声があがります。

スライスされたお肉の周りは山椒のソースです。

蒸しあげられたお肉はすっきりとしていて、ほんのり竹の香りがします。
柔らかくてとろけます。
ピリッとした山椒のソースがアクセントになって、またおいしい♪
これは素晴らしいメインです!

最後は「鯛とソラマメのご飯」です。
熱~~く焼いたお鍋で、これからおこげを作ってくれます。

できました、おこげご飯♪

白いところがなく、全ておこげになっています。
焼き方にコツがあるそうです。
手早くしっかり焼き付けるといいそうです。
でも、聞いてもなかなか上手く自分ではできないんですよね。

最後の甘いものは「蓬餅」
蓬がしっかり練りこんであるので、香りも高く、すごくおいしいんです♪
旬の食材を使って、そのものの味を上手く引き出してお料理をして下さる『ほうば』さん。
あり得ないような冗談もあって、話が盛り上がります^^
今回もおいしくいただきました。
ごちそうさまでした♪

【韓菜酒家 ほうば】
住所:大阪市北区天神橋5-3-10
電話:06-6353-0180(予約等の電話は15時半以降に)
営業時間:17時~24時(入店ストップ/LO.24時半)
定休日:木曜日
H.P:http://houba.jp/
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